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事業計画の面談の反省

昨日は創業助成金の申請書類受け取りを兼ねた面談。
面談内容後の反省をメモする。

質問の回答は的確に

相手の質問に対して、明確な回答をすることが必要。
なんか言ったあとに、質問の回答になってしまうので、原則は「結論」→「説明」あるいは「結論」→「事例」のようにシンプル化しないといけない。
当たり前っちゃ当たり前。個人的に話しすぎてしまうこともあったり、言いたいことがありすぎるので、その場で整理し、すっきりした回答が必要だ。

細分化をしっかり

キャッシュフローや売上高の将来推移を見せる際、積算根拠資料をしっかりと明示しなければならない。
新規事業であれば、0からのスタートであるので、どうやって売上が立つのか、その根拠を示さなければならない。
客単価がいくらでとか、契約件数がいくらでじゃなくて、どうやって客単価をそこまで上げるのか、契約件数を具体的にどうやって増やすのかを提示しないといけない。
以前、MBAの時に、ビジネスプランの授業を受けた際にも、同様の指摘をもらっている。
マーケティングを行うにしても、具体的にどのようにやって、顧客を創造するのかということを提示しないといけない。
ましては、新規事業であればなおさらだ。既存の事業の改善は、それに比べてしまえば、難しくはない。
だから、新規で事業を立ち上げる際は、具体的に相手にも納得してもらえるようにしなければならない。それがどんなに優れたビジネスモデルあっても、だと思う。
良い技術はあるけれど、売れないのロジックと同様のこと。

コンサルは武器

コンサルタントの魅力をあらためて知る。
それだけをやるつもりはないけれど(事業したい)、それでも相手の価値を引き上げることができる仕事だと思う。
そう考えると、重要なサービス業でもあると思う。(BtoBだとしても、結局人対人だし)
自分の武器で地域に貢献できると考えると、コンサルタントかなと思ってしまう。
インタビューして、現場現状の課題を分析し、そこから改善案を提示して、投げっぱなしじゃなくて、ハンズ・オンとして入れば、顧客に対して価値も提供することができると思う。
結局、資料作って、「はい、終わり」じゃなくて、何かしら、具体的にやらないといけないと思う。特に地域にある中小企業や個人経営は特に。
ホームページ作成で、集客が結構することがわかったので(業種によるけれど)、そういうところで、入っていくのもアリだと思う。

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