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アート

瀬戸内アートをめぐる旅~豊島~

2日目。犬島とハシゴ。
犬島と同様、3年前に1回来た。
観たいものは、まだ観たことないトムフナーリとストームハウス。
嫁にみせたいのは、豊島美術館。

特徴

豊島美術館を中心として、良質なアート作品がある。
しかし、豊島は大きな島であり、アップダウンが激しいため、移動に難がある。

3年前は豊島内のレンタカーで移動。今回は豊島美術館より先には行かないので自転車にすることにした。

だけど、めちゃくちゃ辛かった。電動自転車を借りたが、それでも、豊島の坂は辛い。時間が合うようならバスをおすすめする。豊島作品を網羅したいならば、レンタカーがいい。自転車はおすすめしない。

今回は、心臓のアーカイブは行かないことにした。純粋に1回でいい。
十日町にある最後の教室に行っていれば、行かなくてもいいんじゃないのと思ってしまう作品だ。
会期中でなければ500円かかるし、自分の心臓の音を録音するのは別料金だし、そこまで普通の人にはおすすめしない。

それと、豊島の南は時間的に無理なので、除外。

あと、写真はほとんどNGだったので、この記事も写真は載せていない。

所要時間

だいたい作品を網羅したいなら、1日。
半日あれば、半分くらい回れるが、結構せかされる。
犬島と豊島はセットがいいけれど、時間が結構微妙になるので注意が必要だ。

作品

豊島美術館/内藤礼

建築家・西沢立衛とアーティスト・内藤礼による瀬戸内アートを代表する作品。美術館といっても、1ヶ所のみなので、美術館かどうかは微妙だけど、非常にネイチャー感が漂っていて好き。一日中いれる作品だし、自然の音も聞けて、せわしない日々に落ち着きを戻らせてくれる。
SONY DSC
自然と建築がベストマッチしている。
最初、ここにきた時圧巻だったが、2回きても、素晴らしいと感じる。

若干天気が良くないと残念かも(雨は雨でいいのかもしれないが。

ストーム・ハウス/ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー

ここはアートとか関係なく、面白い。
一見変哲もない家だけど、中に入ると、嵐がやってくる。
すごく細かな表現を使っていて、5感で楽しむことができる作品。
おじさんの咳払いとか、細かくて、いい。
豊島でのおすすめアートだ。

トムナフーリ/森万里子

期待していただけにがっかり作品。
入り口から5分くらい歩くんだけれど、そこが結構急で、作品があったときは「おぉ」ってなったが、それ以上にならなかった。
本作品は、「神岡宇宙素粒子研究施設(スーパーカミオカンデ)とコンピュータで接続しており、超新星爆発(星の死)が起こると光を放つ」と説明があるが、光が微妙。微かに光るか光らないか。
てか、全然光らなかった。コンピュータ接続されていないんじゃないの。
あるいは電源入っていないんじゃいかとおもった。

何もインタラクティブでもないし、面白くもなかった。
これに入場料がかかるとか、すごく残念で仕方ない。
楽しみだっただけに、残念。もう行かない。

豊島横尾館/横尾忠則

最高に奇抜なアーティストの奇天烈な美術館が豊島に現れた。
面白すぎだ。ユニークな色彩の建物と横尾作品を堪能することができる。
トイレもインスタレーション作品になっており、入ることをおすすめしたい

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