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さいたまトリエンナーレ2016は今後にも期待したい

さいたまトリエンナーレ2016は今後にも期待したい

会社設立してから、自身の事業はほとんど休みがないのですが、これには行かないといけないと思い、さいたまトリエンナーレ2016に行ってきました!
といっても、行ってきたのは、10月。更新を滞っていた!

さいたまトリエンナーレとは

さいたまトリエンナーレはさいたま市の芸術祭です。2016年の今年に初めて開催されました。
9月から12月まで3ヶ月弱開催しており、主な開催エリアは3つ。

(1)与野本町駅~大宮駅周辺
(2)武蔵浦和駅~中浦和駅周辺
(3)岩槻駅周辺

鑑賞料は無料のアート企画でした。

さいたまトリエンナーレの感想

個人的に「良かった」の一言につきます。

鑑賞無料でこのレベルまで!

さいたまトリエンナーレは鑑賞料がかかりません。
そういうこともあって、あまり期待はしないでいきましたが、舐めてました。
とても良質な作品が多く、素人目からみてもクオリティが高いものが多かったです。
これなら、有料であっても行って正解だったと思います。

場所ならではの作品

全国各地でトリエンナーレなどの芸術祭が開催されています。
その中で僕が好きなのは、その場所ならではの作品を味わうことです。

例えば、その場所ならではの古民家や空間を利用した作品を作るなどそういったことが個人的には求めているものです。
今年あいちトリエンナーレに行きましたが、そういうのがない作品が多かったです。
前回の良さがなくなっているというのは、別にどこでもできるんじゃないって思っちゃったからです。

このような点がさいたまトリエンナーレにはあってよかったと感じています。
その場所ならではの空間をうまく活用した作品がありました。例えば、旧部長公舎での作品がありましたが、10年前まで使われていた役所の偉い方がすんでいたところを改築し会場したものだそうです。この空間を使って表現した作品で、非常に興味深かったです。

範囲が広い

さいたまトリエンナーレはエリア広いです。
電車で駅間を移動しないといけません。
都市型トリエンナーレなので、車で移動というわけではないのですが、エリアからエリアまでの移動に結構時間がかかります。そこが少し大変な点でした。

作品が・・・

残念な点としては、作品が少ないという点です。
トリエンナーレならもうちょっとエリア内に数が多くても良かったかなとか思っています。

とはいえ、無料でそこまで望んじゃいないというのが正直なところ。
実際、チケット代とっても成り立つのでは?
というレベルのトリエンナーレでした。

さいたまトリエンナーレの好きな作品

写真NGだったので、だめでしたが、目の作品は素晴らしかったです。
本当に。目っぽさというんでしょうか。なんともない景色だけど、実は・・・・!みたいな何かを生み出してくれる目は最高です。

土偶犬

サイの土偶

好き。ウィスット・ポンニミットの作品

 

旧部長公舎

旧部長公舎での作品「《家と出来事 1971-2006年の会話》」

旧部長公舎での作品

旧部長公舎での作品

さいたまビジネスマン

ウィスット・ポンニミットの作品

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