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会計・ファイナンス

生産性と収益性を高めること

2016/06/11

ファイナンスの授業はMBAでもとっていたが、大企業前提のことが多くて、ベンチャー企業や中小企業においては噛み砕く必要がある。
簡単なメモ。

大企業は資本力もベンチャー企業や中小企業に比べて遥かに資本力もあるため、価格、粗利率を低くしても、マスマーケットで取引対象を増やせばやっていける世界である(薄利多売の世界)。

ところが、中小企業においてはそうはいかない。まして、始めたばかりのベンチャー企業は売上さえ立っていないこともあり、資本力が全然ない。

そのため、ファイナンス戦略は「高い生産性」と「高い収益生」を意識しなければならない。

具体的な指標は以下のとおり。

生産性:「総資本回転率」、「1人あたりの生産性」
収益性:「売上高利益率」

これは、大企業でも重要な指標であるが、中小企業、ベンチャー企業において、大企業を上回るパフォーマンスを出さないといけない。

大企業のスピード性やマスマーケットのターゲットを考えると、売上規模が大きくなるにつれて、パフォーマンスが低くなるというケースもあるので、これを狙うことが、ベンチャー企業においても必要なファイナンス戦略である。

いずれもこういった指標を使って分析する上で必要なのは、時系列でみることと、他社比較をすることである。

生産性(経営効率)

総資本回転率:売上高÷総資産

会社の資産を使ってどれだけの売上高をあげているかを表す指標。
資産をいかに有効活用しているかを示している。

1人あたりの生産性:売上高÷従業員数

会社のひとりひとりがどれだけの売上高や利益をあげているのかを表す指標。ベンチャーだと、数人で始めるので、結構ダントツの生産性になることがあるけれど、それを維持しないといけないんだと思う。
どのくらいで、人をアサインするかとかも決める際に必要な指標。

収益性

売上高利益率:利益÷売上高

売上高に対して、どれだけの利益を残すことができているかを表す指標。
付加価値を示している。
当社があることで、どれだけ顧客にベネフィットを出しているを示すことができるもの。

簡単に分析できる指標ROA

経常利益率(経常利益÷売上高)と総資本回転率(売上高×総資本)をかけることで、ROAという指標を導き出すことができる。

ROAは収益性と生産性を表す総合指標であり、簡単に算出することができ、企業の分析にも役に立つことができる。

生産性や収益性の高い企業は、効率よく利益やキャッシュを獲得することができる。

その結果、企業価値が向上する。

スタート地点で目指すべきは、生産性と収益性の両輪を上げること。

-会計・ファイナンス