六本木ヒルズの「ジブリの大博覧会」でジブリを懐かしむけれど...
2016/08/18
六本木ヒルズの展望台にて、ジブリ展がやっているので行ってきました。
ジブリ作品が一同にみることができる展示内容であり、懐かしみながら楽しむことができました。(え?本当?)
ただ、「ジブリの大博物会」となっていますが、会場が六本木ヒルズ東京シティビューなので注意が必要です。
ジブリの大博覧会について
展示会名
ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~
会期
2016年7月7日(木)~2016年9月11日(日)
会場
六本木ヒルズ展望台
東京シティビュー
ジブリの大博覧会の感想
六本木ヒルズで開催しているジブリの大博覧会の率直な感想を述べます。
ジブリの大博覧会の混雑度
ジブリの大博覧会の混雑は日曜日の夕方に行きましたが、45分程度の入場時間でした。
入り口のチケット買うのに並び、エレベーターを待つのにも時間がかかります。
この企画展、正直言ってそこまで時間をかけていくのは微妙な気もします。
ジブリの企画展だから行こうは要注意
ジブリの企画展だからといって、それを目的に行くのは要注意です。
この企画展は六本木ヒルズ東京シティビューであり、展望台の会場で開催されています。
そのため、スペースの関係もあり、森美術館や森アーツセンターギャラリーのように大きな展示をすることができません。
限られた場所の中での展示していく感じになります。
こういう企画、他の美術館か森アーツセンターギャラリーでやればよかったのにと思えるほど、省スペースです。
展望台に少しジブリ要素が加わった感じです。
企画展というよりは、展望台に、少し展示してみましたという感じが正しいニュアンスだと思います。
以前、スター・ウォーズ展を思い出しました。
楽しめましたが、作品の種類、作品数が全然ない。それに展示物が...という感じでした。
残念感が強かったです。
今回のジブリ展もそれに似たような感じがします。
作品は全然ない...
ジブリの大博覧会では、作品全然ありません。
公式サイトでは30年間の歩みを体感できると謳っていますが、実際はポスター展です。
過去作品のポスターが展示されているの大半で、昔の作品を懐かしむのが本企画展を楽しむ要素かなと思いました。
あとジブリっぽさのある展示内容、大きなネコバス、飛空艇を楽しめばいいと思います。。
これ、博覧会というより、ポスター展なのではと思うほど展示内容には「?」でした。
期待していくと、痛い目にあいます。
そこまで期待していくほどではないということです。
六本木に来たのでついでに行こうと思った方がいいです。
(ついでにしたら、混みすぎていて、入場するのに時間がかかるので、よっぽどのことがない限り、気軽に行かない方がいいと思います。これに行くくらいなら、ジブリ美術館に行って楽しんだほうがいいです。)
ジブリらしい飛空艇は良かった
この企画展で評価するところは、最後の空間に飛空艇があるくらいです。
この飛空艇自体は質が良くて、これだけでいい気がしました。(ジブリ展はどこにいった....)
こんな感じで夜になると、ライトアップするので、非常に美しい。
夜に行って、夜景と一緒に、作品をみた方が楽しめるでしょう。
幻想的でジブリっぽい世界観を楽しむことができます。
とはいえ、この企画展で、僕が良いと思うのはこれくらいです。
それ以外はどれもこれも微妙です。別にこのために六本木ヒルズ行かなくていいんじゃないと思っています。
グッズを買うための企画展?!
ジブリの大博覧会はグッズを買うための企画展になっているんじゃないか感が強いです。
グッズ売り場の力の入れようは、本企画展の展示並(あるいはそれ以上)に頑張っている気がします。
なんのための企画展かといわれると、オリジナルグッズを買うために行く目的が強いかもしれません。
それくらい、展示内容は微妙な感じでした。
そのため、入場時間をかけてまでいくような企画展ではないと思いました。
ぼくもジブリは大好きですが、個人的にジブリの大博覧会は残念な感じでした。
残念ながら、これで入場料1800円は高いと思いました。
なぜ、森アーツセンターギャラリーでやらなかったんだろう...