BIG Aという安すぎるスーパー
2017/03/13
BIG A(ビッグ・エー)というスーパーをご存知でしょうか。
家の近くに、「BIG A」があり、非常に重宝しています。
結論からいえば、「とにかく安く」、「24時間営業」の特徴を持つすごいスーパーです。
主婦(主夫)のみなさまにおさいふに優しいスーパーになっています。
BIG Aとは
少しBIG Aについて、ホームページをみて概要を確認してみました。
https://www.biga.co.jp/
BIG Aはエブリデイロープライス(EDLP)の店です。
これは、各商品を年間を通じて同じ低価格で販売することを指します。ウォルマート傘下になったSEIYUがこれをだいたいてきに打ち出しているのが有名です。
また、BIG Aの形態は大型スーパーではありません。
イオン系列の「まいばすけっと」よりは大きいですが、ダイエーなどのスーパーよりは小さく、その中間に位置すると思えます。
BIG Aは関東圏を中心に展開されています。
全国区ではないというところで、対象を絞っているところなのかもしれません。
ただ、関東圏を中心にどんどんと店舗を拡大しています。
次に売上高をみてみます。
BIG Aの売上高は613億円(2014年度)でした。
店舗数は2014年度時点で185店舗。1店舗あたり3.3億円も売上があります。
想像よりも凄まじい売上高でした。
最近のトピックをみてみます。
2016年の記事から抜粋します。
東京都江東区に「同江東大島団地店」をオープンし、総店舗数が200店となる。
http://ryutsuu.biz/topix/i042118.html
とのことなので、がんがんと攻めている状況です。
さらに、2018年までに500店体制という計画を立てているので、さらに出店がなされ、知名度もさらに上がっていくと推測できます。
とにかく安い
BIG Aの一番すごい点は、とにかく安いことです。
家の近くには他に大型スーパーもあり、少しいけばイトーヨーカドーもあります。
それらに比べても、安いのです。
例えば、「うちのごはん」シリーズがイトーヨーカドーに売っているとします。
価格を比べると、20円程度異なります。BIG Aの方が安いのです。
また、まいばすけっとに売っているトマトがBIG Aでも同じもの(産地も箱も一緒)が売っていました。
価格がなんとBIG Aの方が100円も安かったです。
そのほかの商品も常時安い印象です。
家計に優しい店だと思います。
なぜそのように安くできているのでしょうか。
おそらく、BIG Aの品数は他のスーパーよりも少ないと思われます。
商品を選別し、取引先との交渉を高め、日々コスト削減をさせることに徹底させていると思われます。
この売価のためにあるサプライチェーンが個人的に非常に気になるので、調べられるときに調べてみたいですね。
24時間営業
BIG Aは安いだけではなく、24時間営業です。
これが非常に便利なのです。
帰り際、コンビニよりも安いスーパーを利用できるのは消費者にとってもすごくありがたいです。
いつでも気軽に、行けるスーパーであるため、近くにあればぜひ利用した方がいいと思います。
PB商品もある
PB(プライベートブランド)商品はコンビニや大型スーパーでも当たり前にあるものになってきました。
このPB商品はBIG Aにもあります。
BIG Aブランド。
BIG AのPB商品は他のPB商品にくらべても安いです。
もともとが安いものしか置いていない店だから、なおさら安い気がします。
PB商品は、酒、ラーメン、コーンフレーク、ソフトドリンク、洗剤など多岐にわたっています。
他のPB商品と比べても品質は問題ない気がします。
しかもここまで安い値段で買えるのはとても家計に優しいです。
クックパッドとの連携
主婦のお供であるサービス「クックパッド」と連携しており、近くのBIG A商品の値段を知ることができ、その食材を使ったレシピを提供してくれています。
これは便利な気がします。
僕自身は、あまりクックパッド先生を使わないけれど、クックパッドを使う人にとっては便利なのではないでしょうか。
また、LINEと連携したりもして、色々とチャレンジしていると思います。
BIG Aすげぇ
BIG Aは大変努力をしてい勢力的なスーパーだと思います。
顧客のために、ここまで安さを追求し、さらに売上も拡大しています。
これは、他ならないサプライチェーンの努力があってのことだろうと思います。
また地域密着感もあって、店員の方もフレンドリーなのです。
なぜ、そうなのかを、どこかで分析してみたいと思ってます。
今回は紹介だけにとどめます。