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読書

「退屈なことはPythonにやらせよう」はノンプログラマーには良書

2017/06/15

最近、オライリーから「退屈なことはPythonにやらせよう」という本が発売されました。

オライリーといえば、技術書の中でも内容はしっかりとしていえども、初心者は近づかない本で有名な気がします。
ただ、最近のオライリーはキャッチーなタイトルの本が出版されることが多いと思っています。

例えば、「ゼロから作るDeep Learning」がそんな気がします。
良書でありながら、キャッチーなタイトルで今でもベストセラーになっています。(今やあんまり売れないとされる技術書の中でここまで売れるのはすごい!)

で、今回僕が読んだのが「退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング」というタイトルです。タイトル的に非常にキャッチーであり、売りにいこうとしているところが感じられます。
とはいえ、原書も「Automate the Boring Stuff with Python」だから、そこまでかけ離れていないのですが。。

この本は、値段もそこそこ高いのですが、ページ数も相当あって、非常にボリューミーな内容になっています。
読んでみると、僕みたいなノンプログラマーには、非常に良い本だなと思いました。
実作業などで自動化できるところを探せる視点を持つことができますし、それを実際にプログラムでやらせることができます(しかも、プログラミングを学べる!)。

本書の内容

本書の目的は、日常の定常業務や単純作業などのをPythonで自動化させようというものです。
特にWordやExcel、データ収集などの作業を行っている人が、プログラミングとかやったことないけれど、生産性を上げたいというときにはもってこいな一冊になっています。

本書の前半ではPythonの基礎的な文法を記載されており、後半で、実際にWebスクレイピング(Webサイトから情報を抽出)やExcel自動化やメール自動化など色々かかられており、実践しやすくまとめられています。

文章も比較的に読みやすく、一歩一歩Pythonも取得できる内容だと思います。
僕自身Pythonは初めて触れましたが、そんなに大変ではなかったです。

ただ、正直なところ、ITにそこまで興味のない非技術職の方には難しい内容かもしれません。Pythonも基本文法からやるのですが、プログラミングそのものに抵抗があると、正直読み進めることが難しいと思います。(構成として、事例から入らず、Pythonの基本文法から始まりますしね。)

また、オライリー本なので、技術職を対象としているので、ノンプログラマーには認知しづらいんじゃないかとも思います。
とはいえ、技術職でバリバリとやっている方は本書はターゲットにはおいてなさそう。(本当に初歩からやりたい人)

なので、SIerで上流工程をしているエンジニアや、コンサルタントなどに読むといいのかなと思っています。
そういう方にはいい感じに得るものがある本で、大変おすすめできます。

厚い本でしたが、挫折せずに読み進められました。
この本で得たことで、なにか自動化させてみたいですね。

原書だと無料で読めます

ちなみに、「退屈なことはPythonにやらせよう」は、原書だと無料でよむことができます。

英語が読める方であれば、こちらをどうぞ!
https://automatetheboringstuff.com/

ただ、原文は読みづらいレイアウトになっているため、熟読するのであれば、本書を買うのがいいかなと思います。
訳書は平易な文章で書いてあるため、読みやすいので、ぜひ手にとって読んでみるといいですね。
(追記:訳者によると、原文はそのままだと動かないところがあるようです!ぼくは原書はさらっとしか見ていないです。)

ちなみに、このサイトには、他にも「Game programming for young adults!」、「Develop video games!」、「Encrypt messages and hack ciphers!」などを読むことができます!ご興味あれば!

[6/14追記]
なんと本書の訳者の方から紹介いただきました。ありがとうございます!
http://d.hatena.ne.jp/aizoaikawa/

上記の記事によると、原書から色々と修正が入っているみたいです。
だからだと思いますが、ストレスなく動作検証も行うことができ、平易な文章で読みやすく、本書はおすすめですー。

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