ボードゲーム初心者にオススメのボードゲーム10選
2017/03/09
ボードゲームカフェの記事を書いたところ、とても反響良かったので嬉しいです。
ぜひ、新しい趣味、アクティビティをしたいという方にオススメです。
今回は、「やったことないけれどボードゲームをやりたい!」「遊んでみたいけど、難しいのでは?」
という方に是非オススメしたいボードゲーム(カードゲームも含む)を紹介します。
他にもたくさんオススメしたいボードゲームはいっぱいあります。
今回はボードゲーム初心者でも簡単に遊べて楽しめるゲームを紹介します。
ボードゲーム好きだけど、やったことないという人は、この機会にぜひやってほしいです。
ペンギンパーティー
かわいいペンギンたちが相手を蹴落とす(?)カードゲーム。
1回やれば理解できるシンプルなルールのゲームです。
5色のペンギンの絵柄のカード(全36枚)をシャッフルして手札として配り、
そのカードをより多く使い切った人が勝ち。
自分のターンに1枚ずつ場に出していく。
場にだすためには、ピラミッド形に出す。
1番下は8枚、2段目は7枚、3段目は6枚....1番上の段に1枚という形です。
カードを出すための条件は2つ。
1番下の段は8枚までしか置くことができない。(開始時は下の段のスミからカードを置く)
上の段に置くときは、下の2枚のカードのどちらかと同じ色でなくてはならない
(赤と緑のカードであれば、上には赤か緑しかおけない)
簡単なルールであるが、何回やっても白熱する。
このゲームの真理はどれだけ相手を蹴落とせるかという1点になる。
ちなみに、ゲームに手札が残ると、手札1枚につき「シャチチップ」をもらわないといけない。
ラウンドを何回かやった上で、この「シャチチップ」が一番多かった人が負けになる。
つまり、他のプレイヤーのペンギンをピラミッドの上の方にいかせないように、蹴落として
シャチに食べさせるようにすればいい。
非常に残酷なゲームだ。
こんなこと考えなくても、ルールはシンプルなので、子供から大人まで楽しめるゲームになっている。
街コロ
畑やレストラン、駅などの物件を買って、収入をどんどん増やして、自分の街を拡大させていくゲーム。
勝利条件は、街を発展させながら「駅」「ショッピングモール」「遊園地」「電波塔」の4つの施設を
誰よりも先に完成させた人が勝ちである。
街コロは、自分と他のプレイヤーで振られたサイコロの出目によって、自分が持っている施設カード(物件)
の効果が発動して、その効果に応じてコインをゲットしていくことができる(物件によっては相手からコインをもらうといったお邪魔カードもある)。
例えば、「麦畑」の施設カードではサイコロで1の目が出ると、誰のターン(他のプレイヤーの番)でも銀行から1コインをもらうことができる。
どんどんと施設カードを増やしていくと、収入も増えていき、やれることが増えていく。
そこをどう戦略をくんでいくかはプレイヤー次第のゲームです。
自身の戦略だけではなく、サイコロの出目で勝敗が決まるので、運も重要なゲーム。
ただ、運だけでなく、サイコロの期待値を考えたうえで自分がどうやって街を拡大させていくかを考える面白さもあります。
基本セットだけでも楽しいが、拡張セットを使えば、さらに楽しめます。
これができれば、デッキ構築型ゲーム「ドミニオン」も比較的しやすくなるはずなので、
街コロが楽しめたら、ドミニオンも楽しめるはず(たぶん?)
お邪魔者
僕は、この「お邪魔者」というゲームを一番プレイしている気がする。
それほど、中毒性のあるゲームであり、よく旅行に行くと明け方までやっているという危ないゲームです。
「お邪魔者」は宝石をとるために、道を作っていくゲームになります。
ただ、単純に道をつくるだけかとおもえば、そうではありません。
タイトルのとおりに「お邪魔者」という立場のプレイヤーがいます。
ゲームの開始時に、プレイヤーは役割カードを選ぶ。この役割カードには、宝石を目的にする普通のプレイヤーと、宝石を取ることを邪魔する「お邪魔者」という役割が存在します(拡張になると、他の役割も増える)。
その役割によって、ゲームの目的が異なる。普通のプレイヤーは宝石をとるために、道をつくっていく。一方で、お邪魔者は普通プレイヤーを邪魔して、宝石をとらせないようにする(ゲーム終了はカードが尽きるまで抗う)。
ここで面白いのは、役割カードは自分しか知らないという点だ。
お邪魔者は普通プレイヤーと偽ってプレイをし、どこかのタイミングで普通プレイヤーの邪魔をするといったことができる。
ゲームの中でプレイヤー同士の騙し騙されあいが始まる点が、このゲームの魅力的な部分である。
拡張セットを使えば、ものすごく熱中度が上がる。
役割カードが増えるので、プレイヤー同士が様々な推測をし、複雑に絡み合うことで、ゲームが盛り上がる。
スコットランドヤード
「怪盗X」(1プレイヤー)、「刑事」(怪盗X以外のプレイヤー)に分かれてプレイをするボードゲーム。
「刑事」側は、24ターンの間(厳密にいえば22ターンだけど)「犯人」をつかまえる
「怪盗X」側は、24ターンの間(厳密にいえば22ターンだけど)警察から逃げ切る
のが勝ちになるという役割によって勝利条件が異なる。
大きなボードに「刑事」コマを置く。「怪盗X」コマはあるターン以外姿を表さない、
1ターンに1コマ1回移動することが出来る。移動にはタクシー、バス、地下鉄を使える。移動手段によって行けるマスが異なる。
怪盗Xはあるターン以外どこにいるかわからないが、怪盗Xをが姿をあらわしたら、どこに怪盗Xがいくかを
推理しながら、怪盗Xを捕まえる手立てを考えなくてはいけない。
一方で怪盗X側は、刑事に捕まらないように逃げなくてはいけない。
ワイワイガヤガヤしながら、脳を汗かくゲームだ。
ブロックス
テトリスのようなカラフルなブロックを全部、ボードの上に置けば勝ちの陣取りゲーム。
ルールはシンプルで、ブロックの角でつなげることができ、ブロックの面でつなげることはできない。
いかにブロックの角をつなげて、自分のブロックを減らせていけばいいかを考えなくてはいけない。
さらに、他のプレイヤーは自分のブロックを減らすことになるので、相手との陣取りゲームにもなる。
どれだけ、相手の陣地を取れるかがこのゲームで重要になるゲームです。
ラビリンス
ターン毎に変化する迷宮の中で、財宝をゲットするゲーム。
ボードの迷路カードを毎ターン押し出すことで、迷路そのものが毎回変わる。
変化する迷路の中で、指定された財宝を手にする。
ルールはとても簡単なんだけれど、頭も使うし、白熱する。
相手のプレイヤーによって予想外な迷宮になり、自分の取りたい財宝が取れないということもあり得る。
そこがこのゲームの醍醐味。
子供でも楽しめるゲームです。
カルカソンヌ
街や道を完成させて、大きな地図を作るゲーム。
大きな街、道を作ることで得点になる。
プレイヤーは順番に1枚ずつタイル(カード)を引き、コマをおいて自分の領土にする。
タイルをつなげることで、街や道、教会などを「完成」させることで得点になる。
小さな地図から、タイルをつなげることで、どんどん地図が広がって
大きな地図になるのが醍醐味です。
毎回ゲームによって、作られる地図が違うので、そういった面でも面白いと思います。
シンプルなゲームであるけれど、ガチ勢も多く、奥深いゲームです。
カタン
ボードゲームの中でも超有名な部類のもの。今でも世界で愛されているボードゲームの一つ。
島に道路や建物を建設する事で得点を増やしていくゲーム。
どこに道をつくり、どこに建設するかを、相手の出方をみて、戦略を練るのが面白いところ。
さいころの出目も大きく左右するので、運要素とともに、どうやって次の1手をとるか
難しくもあり、白熱する部分だ。
ややルールがほかに紹介しているボードゲームよりも複雑であるが、
だれもがハマるボードゲームであるため、ぜひプレイしてほしいですね。
algo
相手のカードの数字を当てるゲーム。
カードに数字がかかれていて、数字がわからないようにふせて置き、
対戦相手のふせてあるカードの数字を推理して当てる。
自分のカードの数字と、ゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理していく。
相手のカードを先に全部当てた方が勝ち。
というシンプルで簡単なゲームであるけれど、推理力と少しの暗記力を使って論理的に
相手のカードの数字を当てるゲームになっている。
そのため、頭を使うし、2人でやっても白熱するゲームになっている。
犯人は踊る
犯人カードが、「ババ抜き」のように全員の手札から手札へと巡っていく中で、最後の持ち主を当てるカードゲーム。
非常にシンプルなゲームで1度やってみると、ハマること間違いなし。
絵柄もゆるくてかわいく、親しみあるデザイン。
みんなでわいわいしながらできるパーティゲーム。
みんなでボードゲームしよう
ここで、紹介したのは面白いボードゲームの一部です。
他にも紹介したいボードゲームはたくさんあるので、またどこかで紹介したいと思っています。
ぜひ、実際やってみて、好きなボードゲームを探してほしいです。
ぼくもこれから、もっともっと好きなボードゲームを増やしていきたいな。