あいちトリエンナーレ2016の歩き方
2016/09/10
あいちトリエンナーレ2016に妻と行ってきました。
全体のトリエンナーレの感想については、別のエントリで書きたいと思います。
あいちトリエンナーレ2016の現代美術作品(現代アート)を期間限定の作品を除いて全て鑑賞しました。
あいちトリエンナーレ2016では、現代アート作品だけではなく、舞台やパフォーマンスなどあらゆるイベントがやっています。
ぼくたちが行った日は平日であったため、そういったものがやっていなかったので、現代アートのみが対象になりますので、注意ください。
今回の記事では、どのように、あいちトリエンナーレ2016を見て回ったのかを紹介します。
あいちトリエンナーレ2016の所要時間(目安)
ぼくたちはあいちトリエンナーレ2016の鑑賞に3日要しました。
これには、ご飯やおやつなどの休憩時間、移動時間も含まれています。
東京に在住のため新幹線を使い、名古屋まで行きました。
そこから、豊橋や岡崎などに移動しています。
あいちトリエンナーレ2016では、エリアが大きく3つに分かれています。
個人的な現代アート鑑賞の所要時間は以下のとおりです。
・名古屋エリア 1日程度
(長者町エリアは1時間~1時間30分程度)
・豊橋エリア 3時間程度
・岡崎エリア 2~3時間程度
今年のあいちトリエンナーレ2016は鑑賞エリアが豊橋エリアが追加された代わりに、
全体の作品がある範囲は大幅に縮小しています。
前回に比べて、作品の数は岡崎エリア、長者町エリアは本当に残念なレベルです。
前回のあいちトリエンナーレに行っている方はそこまで期待しない方が良いでしょう。
本当に作品の数が減っていますので。
あいちトリエンナーレ2016の周り方
ぼくはあいちトリエンナーレ2016をこのように周りました。
比較的スムーズなので、ぜひ参考にしてみていただければ幸いです。
1日目:豊橋エリア→岡崎エリア
・名古屋駅着
きしめんを食べる
・豊橋駅へ(名古屋駅から豊橋駅まで1時間程度)
※新幹線で豊橋駅に直接行ってもいいと思います。
(ぼくは往復券+ホテル券付きプランで行ったため、名古屋着にしました)
・豊橋エリア鑑賞
芸術劇場プラット→水上ビル→はざまビル大場→開発ビル(3時間程度)
・東岡崎駅へ(豊橋駅から東岡崎駅まで30分程度)
・岡崎エリア鑑賞
岡崎駅→無料レンタサイクル→表屋→岡崎シビコ→籠田公園→石原邸(2~3時間程度)
・名古屋駅周辺で泊まる
2日目:名古屋エリア(愛知芸術文化センター除く)
・名古屋駅エリア鑑賞:
JPタワー名古屋
・電車で伏見駅(5分程度)
損保ジャパン日本興亜名古屋ビル→長者町エリア(1時間30分程度)→中央広小路ビル→旧明治屋栄ビル→名古屋市美術館
(トータル半日程度)
3日目:名古屋エリア(愛知芸術文化センター)
・愛知芸術文化センター鑑賞(ゆったりみて3時間くらい)
あいちトリエンナーレ2016のおすすめエリア
あいちトリエンナーレ2016で個人的なオススメのエリアは名古屋地区の「愛知芸術文化センター」と豊橋地区の「水上ビル」「開発ビル」、岡崎地区の「石原邸」でした。
そして、個人的にはそれ以外は前回のトリエンナーレを比べれば微妙です。
てっとりばやくあいちトリエンナーレを楽しみたいのであれば、愛知芸術文化センターだけでも良いかもしれません。それに時間があれば、豊橋地区と岡崎地区に行けばいいんじゃないかなと思います。
ここでは記載しませんが、なんで微妙なのかという点を、他の記事で絶対アップしようと思っています。
愛知芸術文化センター
メイン会場です。
目玉の作品もたくさんあり、刺激になるものが多いです。
こういったものが他のエリアにもたくさんあればいいのにと思います。
名古屋市美術館、長者町エリアは超残念。
水上ビル/開発ビル
名前の通り、水(川)の上にビルが建っています。
1階は店舗になっていて、2階以降はおそらく住居のビルです。
作品は1階の店舗または、1階から屋上までの作品があります。
開発ビルは複数階展示されていて、様々なジャンルの現代アートを楽しむことができます。
ホールの幻想的な空間がとても好きでした。
石原邸
古民家ならではの現代アート。それがマッチした感じが良いです。
こういったものがトリエンナーレの醍醐味だと思います。
地域の良さとアートが合わさることで新たな価値を鑑賞者に提供してくれます。
あいちトリエンナーレ2016のエリア別の周り方
あいちトリエンナーレ2016のエリア(地区)別の周り方は以下の記事で紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
あいちトリエンナーレ2016の現代アート
今回のあいちトリエンナーレの現代アートの作品数は前回に比べてはるかに少ないです。
残念ながら、スケールダウンといってもいいです。
それでも面白い作品はあるし、刺激になる部分も多いと思います。
別のエントリではズタボロに書きたいです。
ただ、今回は紹介記事ということでこのくらいにいたします。